今日のPit-in Stationは初めてのテーマ。
夫婦の"パートナーシップ"についてです。
今回の主人公は、ある事がきっかけで、
夫に対して自分の感情にふたをしたまま
何十年も生きていたそうです。
それからは、 夫に触れることはもちろん、
目を合わせることもできなくなり、
感情を殺して生きてきた結果、
自ら生きたいという意思さえも わかなくなったそうです。
でも、彼女は自分をあきらめませんでした。
過去の出来事、過去の自分、
それらと向き合うことはつらい作業だったそうです。
何度も中断したり、涙を流しても
あきらめる事だけはしませんでした。
数十年、誰にも言えずに 一人で抱えていたものに
より添って聴いてくれる存在。
「こんなことを言ったら、どう思われるだろう?」
そんな思いも、受け止めてくれる存在。
そういう人がいたからこそ、
彼女は向き合うことができたのかもしれません。
コーチに今までの出来事を話した時、
彼女は今まで、ほかの誰にも言ったことがなかった事に
気づいたそうです。
そして、それを吐き出すことができた時
心が少し楽になったそうです。
一人ではどうしようもなかったことも、
いつもそばにいて、受け止めてくれる人がいるだけで
どんなに難しいと思われることにも
人は向かっていけるのかもしれません。
彼女の今は、どうなっているのか?
題名から想像ができるかもしれませんが…聴いてみてください
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